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来年の桜
糖尿病治療中のおじさんに会ってきました。併発した合併症で、余命宣告されたということで辛い顔を見るの覚悟で行って来ましたが、本人は逆に開き直ったかのように元気に振舞っていて、まだ話もできるぐらいしっかりしていたので姪としては嬉しい気持ちで一杯でした。もう話せないかなーと正直思っていたので。しかし、病状はやはり良くないらしく、おばさんは看病で疲れきっていてかわいそうなぐらいでした。
おじさんとおばさんには子どもが一人いたのですが、小さい頃に事故で亡くして以来夫婦二人で生活されてきました。経済的に余裕があったということもあって、私も含め姪っ子甥っ子はよく遊びに連れていってもらったり、連休に家に遊びにいったりしてました。
時の経つのは本当に早い。
人が人と関わっていられる時間なんて、そう長くはないんですよね。
もう顔もみたくない!っていう人もそれなりにいましたが、それでも縁という言葉で考えれば何かしら繋がりがあったわけで。
ずっと一緒にいたい、と思う人とでも、いつかはさよならしなくてはいけない日がくるんです。
最後の日まで、それは明日やってくるかもしれないし、1年後かもしれないし、半世紀後かもしれない。
それでも永遠ということはなくて、必ず手を離すときが来るんだと思うと、大切な人に伝えられることは伝えておかないと後悔するなと、なんだか改めて感じました。
愛してるでも、好きでも、嫌いでも、一生顔みせんな!でもw
白か黒に分類できるってことは、自分の中で「重要である」という風に認識していると思うんです。カテゴリは違うけどね。好きと嫌いでは。
それでも、自分史に残る人にはなんらかのメッセージを残しておくべきじゃないかな、とふと思いました。
おじさんは来年の桜は見られるらしい。
来年と言わず、その次の年も、そのまた次もずっと見て欲しい。元気になってほしいなぁ。また近いうちに行こうと思います。おばさんにも休んでもらいたいしな。
治療と本能
糖尿病がどれだけ辛い病気か、という体験談をネットで見たんだけど想像上でびっくりした。糖尿病治療3年目の会社員の闘病日記みたいな感じだったんだけど、え、そもそも治療に3年もかかんの・・・?ってとこから始まり、まだ治療中らしいんだけど。。。完治することはないそうです。その方の場合はね。
糖尿病だけじゃなくて他の病気も併発しちゃったからみたいなんだけど、ご本人の大変さもさることながら、サポートする奥さんや家族の苦労が計り知れなかった。子どもさんがかなりの食物アレルギー持ちで、奥さんはそれだけでてんてこ舞いなのにそこにきて旦那の糖尿病・・・いや、すごいと思います。
食物アレルギーって、わからない人にはまったく理解できないものなんだけどすごい大事故にもつながりかねない症状なんだよね。
私が小学生の時、給食で出た何かが食べられない友達がいたんだけど、先生の虫のいどころが悪かったのかなんなのか、無理やり食べさせられちゃって大惨事になったことがあった・・・。アナフィラキシーショックってやつだよね。全身が真っ赤になってあっという間に過呼吸になって、周りにいた私たちはパニックになっちゃって。先生も大あわてで保健室に連れていってたけど、原因がばれて転勤になってた。。。人一人亡くなりかけて転勤で済んじゃうってのも変な話だと思ったな、そういえば。
どんな病気でも理解があるのとないとでは全然違うよね。理解ってのは周りの理解。例えばエイズとかそうじゃないかな。今でこそ不治の病ではなくなって、偏見もだいぶ減ったと思うけど、何も情報がなくて分からなかったときは差別も多かったもんね。でもそれは生き物として考えたら当たり前の行動だと思うんだよね。差別というか、自分の身を守るための本能。その本能にメスを入れられるのは正しい情報だけなんだよね。
糖尿病治療継続中の会社員さんは、周りの理解があってこそ頑張って続けていられるんだと思います。
どうか頑張って、いい方向に向かってほしいなーと思うね。
